今年の8月15日も靖国神社へ

 

ゼンコウゼンコウ

あなたは、お盆をどのようにすごされますか?

 

 今年も8月15日がやってきました。

 先日から台風の影響で、朝から激しい雨。私は靖国神社に参拝するため、午前中に到着しました。

 しかし、今年は雨の影響もあって、参拝者は少なめかな?

 私は数十年にわたって、毎年8月15日に靖国神社を訪れています。年々、参拝者は増え続けており、年齢層も幅広く、10代から高齢の方まで様々です。若いカップルから赤ん坊を抱えた家族も多く見かけます。

 テレビや新聞ではあまり放送や記事にされませんが、8月15日の靖国神社は正月並みの参拝客の多さです。テレビや新聞記者も多くいるのですが、彼らの目的は政治家の参拝を待つことで、少しバカバカしいと感じてしまいます。

 参拝待ちで並んでいる途中、参道のはしの方から「ひこうき雲(荒井由実:松任谷由実)」という歌が聞こえてきました。声からしておじいさんのようだったのですが、大きな声でしかもうまく歌っていました。その歌声に聞き惚れていると、ジブリ映画「風立ちぬ」と零戦 -ZERO-で亡くなられた方たちの思いが合わさって、涙が溢れてきました。

 30分ほど並んだ後、ついに私の順番が来ました。

まず傘をたたみ床に置く、賽銭箱の前に立ったら軽くお辞儀をし、賽銭箱にお賽銭を入れる。二拝二拍手一拝の作法で拝礼、軽くお辞儀をしてから退く。

参拝の作法を順番通りに行い、無事参拝を終えました。

 お盆の靖国神社は、政治家の参拝やテレビカメラがあることで、少し難しいイメージがありますが、実際は静かな神社です。平和と感謝の気持ちを忘れぬよう、今後も足を運びたいと思います。